ハウスミュージックの作り方講座その3です。
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【DTM】ハウスミュージックの作り方 その2~Chorus編~
これまで[Chorus][Drop]を作ってきましたが今回は[Verse]を作っていきます。
それでは見ていきましょう!
コード
[Chorus][Drop]では2拍ごとにコードを変えて盛り上げていきましたが、導入部分の[Verse]は対称的にゆったりとしたコード進行にしたいと思います。
今回出来上がったコード進行は[Dm][Dm][Csus4-C][B♭]です。
これを2回繰り返します。
ドラム
[Verse]は静かに始まり、[Build Up]で音数を増やして、[Chorus][Drop]で弾けるという風にしたかったので、今回はあえて置かないという選択肢を取りました。
ベース
次にベースを配置していきます。
今回はこのように置いてみました
つぎにサブベースも同様に1オクターブ下に配置します。
ベースとサブベースを合わせたものがこちら。
ピアノ
次にピアノ伴奏をつけていきます。
ベースと合わせたものがこちら。
リード
リードのモチーフを作っていきます。
新しいメロディを考えてもいいのですが、ここは一貫したモチーフをずっと流して、この曲の引き立て役にしようと思います。
今回は[Drop]で作ったリード2のメロディをコピーして持ってきます。
ベース、ピアノと合わせたものがこちら。
コピーしてそのまま流すと高音がかなり強く感じたので、1オクターブ下げます。
またこの[Verse]は静かな部分なのでレイヤーはしませんでした。
メロディ
ボーカルのメロディを作っていきます。
[Verse]の導入部分なのであまり上下差をつけず淡々と進めていく方針で作りました。
できたものがこちらです。
これで[Verse]の完成となります。
FXやその他ワンショット系
曲の始めの[Verse]が始まる前に短めのRiserを入れます。また波形を微調整します。
[Verse]から[Build Up]につながるように8小節目にライザーとフィルを入れます。
これで[Verse]の完成となります。
完成したものがこちらです。
まとめ
次回は[Build Up]を作っていきます!
それでは、またお会いしましょう!
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